ホーム公立中高と私立中高の違いと特性

公立中高と私立中高の
違いと特性

公立中高と私立中高の
違いと特性

  1. 私立にはそれぞれ
    建学の精神に基づく明確な理念と方針があります

    私立中高の教育理念と教育方針は、学校により様々です。従って生徒・保護者は、その教育理念に賛同して入学し、子供を預けているのです。公立にはない、建学の精神に根差した深い全人格教育は私立中高の最大の教育特色となっています。

  2. 私立の教育は日々進化し続けています

    私立中高は、各校の教育使命を果たすために、常に工夫と努力を注ぎつつ教育を進化させ続けています。その教育効果から公立にも取り入れられてきたものには中高 6 年一貫教育や国際理解教育、キャリア教育といったものがあります。ほとんど転勤のない私立だからこそ優れた教員集団が形成され、時代の要請に応えながら長期的な視点で教育を構築しているのです。

  3. 私立には多様性と独自性があります

    設立の理念に基づいて積極的に教育を発展させてきた私立中高には、多種多様な学校が存在しています。しかし、その多様性はあくまでも私立全体としてのもので、各校ごとに独自の校風と伝統があり、それを受け継ぐ生徒には一定の共通性があります。教育現場における混乱が生じないのはこのためで、教育効果を上げることにつながっています。

  4. 私立は卒業生にとって
    いつまでも変わらぬ心の故郷

    私立では、比較的広範囲から生徒が集まってきて集団を構成し、その仲間とともに出会いと感動を経験することになるため、想い出は学校に凝縮されてくることになります。まさに、生徒にとっての心の故郷なのです。さらに、ほとんど転勤のない私立では、恩師も学校とともにあり、卒業してもその関係は続くことになります。それだけに、私立の教師は生徒に対して重い責任を負っているのは確かですが、同時に「強い変わらぬ絆」という素晴らしい特権を持っていると言えるでしょう。