ホーム教師のやりがいとは 私立中高教員インタビュー

教師のやりがいとは
- 私立中高教員インタビュー -

  • 聖学院中学高等学校山本 周

  • 田園調布雙葉中学高等学校呑海 智子

  • 三田国際学園中学高等学校澤田 翔

  • 大妻多摩中学高等学校久枝 昂弘

  • 東京女子学院
    中学校高等学校
    苅部 菜々

  • 駒沢学園女子中学高等学校鈴木 綾華

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山本周

社会の変化に合わせながら
新たな教育に挑戦する日々

 私が私立学校を目指すきっかけになったのは、コロナ禍における学校環境の大変革です。初めは公立学校や民間企業を考えていましたが、2年前に新型コロナウイルスが猛威を振るい、学校現場では誰もが経験をしたことのない事態に陥り、全ての学校が大きな変化を余儀なくされました。その中で各私立学校は建学の精神に照らし合わせながら、改めて、教育そのものの意味、自校が提供する教育の独自価値、各先生方が大切にされている教育観を踏まえ、生徒への教育を実施している姿を私は数多く体験し、共感しました。

 教員になってからは、生徒に知識を与えるだけでなく、生徒たちから得るものも多くあり、毎日が発見と喜びであふれ、生徒・保護者・学校に感謝しています。私は情報と数学を担当しています。生徒には変化の激しい情報社会で自信を持って活躍して欲しいという思いから、中学生から最先端の技術やモノを体験できる機会を提供しつつも、その根幹で最も必要なものを考える時間も積極的に取り入れています。さらに、近年は教科横断的な学びが重要視されていますが、転勤がない私立学校では学校全体が同じ方向を向きながら、学年間での横串と6年間の学びの縦串を刺し、計画と実践を行うことができます。
社会の変化に合わせながらも、常に10年20年先を見据えながら新たな教育の形を提供しています。ぜひ、魅力ある私立学校で日々挑戦し、自身も成長しながら一緒に働きましょう!


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呑海智子

生徒たちが豊かに育つ姿に触れられて
自分の人生も豊かにしてくれる仕事

 公立校出身の私は、私学それぞれの違いや特色があることに関心を持っていませんでした。しかし、私学に勤めてから学校にはそれぞれ建学の精神があることを知り、経験を重ねるうちに、それが教職のやり甲斐にも繋がる大切なものであることに気付かされました。

 私の友人は、進学に力を入れる学校に勤め、日々教材研究や進路指導や新しい指導法の研究に明け暮れ、手掛けた生徒たちが優れた進学実績を修めた時の達成感は格別だと言います。一方、私が教科指導で大切にしていることは、楽しく学び自ら学ぼうとする姿勢を引き出すことです。つまり、私学それぞれに持つ建学の精神と、そこから派生する教育理念が影響しているのだと思います。それは教科指導でないところで更に影響をすることがあり、教育目標に基づいた行事や総合学活のプログラムを経て、感性が豊かで吸収力のある10代の生徒たちは、与えられたものに応じて、みるみると内面の変化、成長を見せてくれるのです。

 私は恩師に、教師の仕事は9割苦しいけど残りの1割が最高だぞ、と言われてその1割を楽しみに教員を目指しましたが、今となっては、どんなに苦しいことがあっても、いずれ全て、その苦しみさえも幸せに変わることが間違いないと実感する日々です。私は自分にピッタリの私学で勤めることが出来たからこそ、そう思えるのだと確信しています。明確な目標を持って、生徒たちが豊かに育つ姿に触れられるこの仕事は、自分の人生も豊かにしてくれます。
皆さんも、ご自身にピッタリの教育理念を持つ学校で、この幸せを共有できることを心から願います。


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澤田翔

技術の進歩と教員自身の発想力
私学教育のやりがいと醍醐味

 私学の進化力とは、教員の発想力と技術の先進性だと感じています。教員である私達が発想し想像する未来を、技術を駆使して子供達と作っていくことが教員の仕事だからです。私が高校生の頃にはタブレットを文房具として使い、インターネットで海外と簡単につながり、ネイティブ、ノンネイティブ関係なく、外国人と生の英語に触れながらの勉強なんて思いもしませんでした。そういった自分が子供時代に経験したことのない技術によってリードされた活動を生徒に提示する際、生徒の学びを想像することを大切にしています。

 大人の想像を超える生徒のクリエイティブな取り組みに驚かされながら、負けじと英語教員として当たり前を見直し、更なる進化を目指しています。生徒たちが卒業して社会に出るころには、現在の当たり前が劇的に変化していることは必然です。より一層、技術が進歩した近未来を生徒と一緒に考え、創造していくことが私学の進化力だと思います。誰もわからない未来について考え、正解も不正解もない世界線で、まさにこれからの未来を作る人材を、自分たちの発想力で育てるワクワク感は、私学に共通するやりがいだと感じます。

 進化する私学教育とは、社会発展を推し進める原動力となる人材育成だと思います。そしてそれは、技術の進歩と教員自身の発想力の融合によって成し遂げられる私学教育の醍醐味でもあります。


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久枝昂弘

「十校十色」の特色のある教育像
目指すべき理想に邁進できる環境

 私立中高教員のやりがいは、それぞれの学校が理想とする個性豊かな教育像や、建学以来積み重ねてきた校風を支え、長期的に参画できることにあると思います。
 私立中高には、建学の精神や教育理念、各種ポリシー、涵養したい生徒像など、「十校十色」の特色のある教育像があります。教科指導、クラス担任、校務、部活動や委員会の顧問、それぞれの場面で目指すべき理想に邁進できる環境は、私立中高の大きな魅力です。大企業とは異なり、自らの職掌で行えることが明確な形となって実現でき、生徒とともに成長していける実感を持てます。

 また、勤務先が変わらなければ、長期的な視点で生徒の成長を考えられます。学校のカリキュラムやキャリア教育、行事なども生徒の成長を期待しながら、学校が長い時間をかけて生徒に働きかけていくものになります。卒業生が学校を訪れてくれたときに、生徒の成長や学校への愛を感じられ、刺激をうけることも多いです。時間をかけて生徒と向き合っていくことは、何にも変え難いやりがいです。
 最後に、学校には先輩教員や生徒、卒業生、保護者、地域の住民など、学校の歴史を支えてきた方々が創り上げてきた文化や校風があります。こうした校風を引き継ぎながら、生徒とともに教員自身も成長していくこと、そして、新しい社会に向けて、校風にも影響を与えていけることは、教員として働くなかで、大きなアイデンティティになっていくでしょう。


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苅部菜々

理想とする教育理念を持つ学校と出会え
生徒だけでなく自分自身も成長できる

 私立学校出身の私が思う私学の魅力は、自身の理想とする生徒像と教育への思いが込められた建学の精神が合致した学校に出会え、生徒だけでなく自分自身も成長できる点です。
 教員を目指す皆さんの中には、「どのような生徒を育成したいか」など、生徒を中心とした理想や目標を胸に抱いていると思います。創立者の教育への熱い思いが込められた建学の精神には、「どのような生徒を育て、社会に貢献できる人材を育てるか」が明瞭に示されているので、自身の教育への熱い思いを存分に発揮できる学校に出会えます。

 また建学の精神に基づき育て上げた生徒たちは、卒業生となっても当時お世話になった教員を求めて学校を訪れてきます。卒業後の生徒たちの成長はブラックボックスとなってしまいがちですが、私学で働いていれば、その成長や経過をタイムリーに知ることができるのが大きな魅力の一つです。その生徒たちの成長した姿をみて、自身の教育を振り返り、改善することで教員側も常に進歩・成長し、より良い生徒の育成が望めます。
 私学教員となった今、母校ではない学校に勤務していますが、自身の理想とする生徒像を育成できる学校に出会えたため、生徒と同じように私自身も勤務校に愛校心と誇りを持って働いています。自身の持つ理想を実現出来る環境にいる教員のもとで学ぶ生徒たちは、その教員と同じように愛校心と誇りをもって進歩・成長する、それが私学の魅力だと思います。


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鈴木綾華

人とのかかわり、繋がりを大切に
やりがいや達成感を得られる仕事

 私立学校で一緒に働きませんか?
 私が大切にしていることは「挨拶」「互いを尊重できる姿勢」「感謝のきもち」の3つです。私は、このような温かい気持ち「協調性」を持った先生とご一緒したいと思っています。当たり前のことかもしれませんが、お互いにコミュニケーションをしっかりとれるからこそ、気持ちよく仕事ができます。また、教員は1人ではありません。報告・連絡・相談をしながら、仲間と支えあい、助け合うことが自分のキャリアアップにも繋がります。

 私立学校では転勤がない分、仲間と10年、20年後も共に仕事をしていくことになります。そのため、教員は担任、分掌や部活動など、様々な仕事がある中で人とのかかわり、繋がりが最も重要になります。繋がりを大切にすることで、仕事の質も変わり、やりがいや達成感を得ることができます。
 また、私自身も高校時代を私立学校で過ごしました。母校を訪問すると当時の先生が今でも温かく迎えてくれます。そんな先生方がいたからこそ、私立の教員として勤めることにしました。卒業生の「帰る場所(母校)」としていつまでも迎えられる私立学校で、今度はそのバトンを生徒に渡していきたいと思っています。
一緒に切磋琢磨しながら、共に成長しあい、学校発展のために私学教員として一緒に働きませんか?


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